2020-01-01から1年間の記事一覧

自分に負けた日

「決して自分に負けたりしないかい?」 負けた日に聞く。ここまでの自分をひっくり返されたような気分だ。 自己矛盾に、引き裂かれそうになる。

君はずっと、僕の下

下に見る、その態度が気に入らない。 そんなことないよ、君のこと、下に見たことなんて。 全部うそだ。 君はずっと、僕の下で、僕は君のことを下に見ていた。 君は何も上手にできないし、凝り固まった自分の考えにも気づかず、気づこうともせず、自分の人生…

痛い思い

内に秘め磨き上げた感情が 世界を斬り宇宙を拓く。 生まれたての感情はなまくらそのもの。 抜けば自分が怪我をする。

art science design

artが道を拓く scienceが種を撒く designで花が咲く

言葉を越えてある言葉

文字が好きで、言葉が好きで、 きっと僕の分からないこと、全部言葉が表してくれると信じていた。 歌は歌詞でしか聴かないって言ったくせに、 その言葉に自分が縛られていた。 同じ言葉を誰もが同じように感じられないから、 言葉を越えて理解し合うことに憧…

君の言葉

10代を駆けていく中で、狭い選択肢の中から生きる術を必死にかき集めていた。 この身体と精神の一部となった指針を打ち砕き自分の手で組み上げるのが20代。 足りない欠片やつなぎは新しく集めてくるだろう。組み上げ始めればもう正解はなくなる。君の一挙手…

この心の静けさを

この心の静けさを大切に愛でていたい。 この心の静けさを何ものにも奪われたくはない。 この心の静けさを守るために世を捨て遠い場所へ行くことだってできるだろう。 この心の静けさは僕の心の内から出づるものか、他者より与えられたものか。 この心の静け…

終わりなき今

今、身につけた社会性という衣を引きはがし 見通しのつかない天地へと歩み出す。 この道は確かに続いていく。

僕たちの形

どんな形をしているんだろう。 1人じゃ生きられないから。形が誰にも教えてもらえないから。 違うと思うことはきっと違うんだし。 利己的に頑なになることだって違うんだから、そういうことじゃない。 人は子どもだし大人のふりしてるだけで、 君はどうなり…

誰も知らない物語を

かっこ悪い言葉しか出てこないのは世界の見方がお粗末だからだ。 これまで見てきた物事は全部違ったんだ。 ただ今思い出せる限りの画を巻き戻して取り戻していく、心消えてしまう前に。 唯一無二からしか生はあり得なくて、必要だから生まれるとか必要ないか…